大岡昇平
( おおおか・しょうへい )1909年東京生まれ。1988年に没す。京都大学仏文科卒業。作家。小説に『俘虜記』『野火』『武蔵野夫人』『花影』『幼年』『少年』、戦記文学に『レイテ戦記』、評論エッセイに『中原中也』『わがスタンダール』『証言その時々』などがある。
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『歴史小説の問題』としてまとめられることになる「歴史其儘と歴史離れ」「現代史としての歴史小説」など一連の歴史小説論を含む文芸評論、社会時評、書評、映画・演劇・音楽についてのエッセイなどを収録。
戦後文学は復活した
「象徴」を追う現代文学
新しい興味
大衆文化論をただす
創作者と鑑賞者
大衆文化論における二つの虚像―変革と余暇
復活の可能性は十分
文学とは何か
詩と音楽
叙事詩的錯誤について〔ほか〕
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