大岡昇平
( おおおか・しょうへい )1909年東京生まれ。1988年に没す。京都大学仏文科卒業。作家。小説に『俘虜記』『野火』『武蔵野夫人』『花影』『幼年』『少年』、戦記文学に『レイテ戦記』、評論エッセイに『中原中也』『わがスタンダール』『証言その時々』などがある。
loading...
戦後文学を代表する作家の決定版全集。中原中也と小林秀雄の詩精神の先駆的生活者にして著者の長い作家的生涯に深い影響を与え続けた夭折の詩人富永太郎に関する全論考及び小林・河上などの文学的師友に関する全論考を収録。
富永太郎の詩
富永太郎伝
富永太郎―書簡を通して見た生涯と作品
富永太郎―『増補改訂新潮日本文学辞典』
富永太郎の絵―『三彩』
富永太郎の詩と絵
富永太郎の絵―『サンケイ新聞』
絵解き
富永太郎とボードレール
解説 『富永太郎詩画集』〔ほか〕
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。