大岡昇平
( おおおか・しょうへい )1909年東京生まれ。1988年に没す。京都大学仏文科卒業。作家。小説に『俘虜記』『野火』『武蔵野夫人』『花影』『幼年』『少年』、戦記文学に『レイテ戦記』、評論エッセイに『中原中也』『わがスタンダール』『証言その時々』などがある。
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「安らかな老後を求める気持は、私にはない。働き続け、苦しみ続けて死ぬつもりである」―1970年~80年代前半、老年を迎えた著者の文芸評論、社会時評、コラム、映画論、エッセイ、書評などを収録。
人間差別がたどる運命
「場所」と「論理」
人のいのち―シージャック事件に関して
「われ突入す」
世紀のしっぽ
記者時代の教訓
肉体は脆いもの
フィリピンと私
外国における日本人
地形について〔ほか〕
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