宮沢賢治
( みやざわ・けんじ )1896-1933。岩手県花巻市の生まれ。生家は古着・質商。盛岡の高等農林学校在学中に詩や散文の習作をはじめる。日蓮宗に深く帰依し、一時上京して布教生活を送る。帰郷後は農学校で教えつつ多くの詩や童話を書く。やがて農学校を退職、「羅須地人協会」をつくり、農民への献身の生活に入った。生前はほとんど無名のままに死去。病床のなかで手帳に綴ったのが「雨ニモマケズ」の詩。
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全巻完結! 死の直前まで推敲を続けた「文語詩稿」五十篇、一百篇と「文語詩未定稿」、最初に選んだ表現形式で、その後の作品の原点といえる「短歌」を収録。
文語詩稿(文語詩稿五十篇
文語詩稿一百篇
文語詩未定稿)
歌稿(歌稿
歌稿補遺)
『宮沢賢治コレクション 10』の目次および巻末の「本文について」中に
以下のような誤りがございました。
読者の方々に深くお詫びすると共に、訂正いたします。
<目次>
誤〔鶯宿はこの月の夜を雪ふらし〕 152
正〔鶯宿はこの月の夜を雪ふるらし〕 152
誤〔しののめの春の鴇の火を〕 206
正〔しののめ春の鴇の火を〕 206
誤〔歳は世紀に曾って見ぬ〕 211
正〔歳は世紀に曾つて見ぬ〕 211
誤 鳥百態 231
正 烏百態 231
<426頁8行め>
誤 しののめの春の鴇の火を
正 しののめ春の鴇の火を
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