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シリーズ・全集

太宰治全集11

——随想

定価

7,590

(10%税込)
ISBN

978-4-480-71061-1

Cコード

0395

整理番号

1999/03/23

判型

A5変判

ページ数

656

解説

内容紹介

太宰逝って半世紀、ますます評価の高まる太宰文学の新たな読み直しに向けて、新発見の草稿をも増補し、全著作をジャンル別、発表年代順に再編した決定版全集。本巻には、「如是我聞」「もの思う葦」「碧眼托鉢」などを収録。

目次

随想(田舎者
魚服記に就て ほか)
序跋・後記(「地球図」序
『思ひ出』序 ほか)
雑纂(俳句
ねこ ほか)
座談会(現代小説を語る
歓楽極まりて哀情多し)
補遺(作者の言分
春男と旅行できなかった話 ほか)

著作者プロフィール

太宰治

( だざい・おさむ )

1909-1948。青森県北津軽郡の生まれ。本名津島修治。中学の頃より同人誌に習作を発表。旧制弘前高校から東大仏文科に進む。この間、左翼思想に傾倒。「魚服記」「思い出」でデビュー。戦中から戦後にかけて「ロマネスク」「富嶽百景」「お伽草子」「ヴィヨンの妻」など、次々と秀作を発表。流行作家としての栄光のさなかに自殺。

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