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シリーズ・全集

柳宗悦全集21中

——書簡・中

定価

14,300

(10%税込)
ISBN

978-4-480-74422-7

Cコード

1372

整理番号

1989/09/29

判型

菊判

ページ数

578

解説

内容紹介

日本民芸館の開款、美の浄土沖縄と戦時下での困難な台湾旅行、空襲の激化を避ける蒐集品の疎開、戦災を免れた民芸館の米軍による接収の危機,戦後の民芸運動の復興、仏教への関心などを伝える昭和9年から昭和42年までの書簡を収録。

著作者プロフィール

柳宗悦

( やなぎ・むねよし )

1889-1961年。学習院高等科在学中に雑誌「白樺」創刊に参加。主に美術の分野を担当した。東京帝国大学哲学科を卒業後は宗教哲学者として活躍。濱田庄司、河井寛次郎、バーナード・リーチ、富本憲吉らと出会い、「民藝」という新しい美の概念を打ちたてた。眼の人として知られるが、柳のまなざしは、物の美しさだけではなく、物を生み出した人や社会にたえず注がれていた。

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