ミシェル・フーコー
( ふーこー,みしぇる )1926年フランス・ポワティエ生まれ。高等師範学校で哲学を専攻、ヨーロッパ各国の病院・研究所で精神医学を研究する。1969年よりコレージュ・ド・フランス教授。1984年没。主著に『精神疾患とパーソナリティ』『狂気の歴史』『臨床医学の誕生』『言葉と物』『知の考古学』『監視と処罰』『性の歴史』がある。
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6,380
円978-4-480-79023-1
1310
1999/07/08
A5判
496
頁20世紀最大の思想家ミシェル・フーコーの全文業及び全発言を、単行本分を除いて発表順に集大成したガリマール版Dits et Ecritsの全訳による日本版。本巻では、『知の考古学』を刊行、方法論的にも透徹の度を深めるなかでドゥルーズ論の圧巻「哲学としての劇場」、「これはパイプではない」、「作者とは何か」など重要な論考が鮮烈に織りなされてゆく。
宗教的逸脱と医学
これはパイプではない
ミシェル・フーコーとのインタヴュー
フーコー、サルトルに答える
フーコーの見解
ジャック・プルースト宛書簡
「エスプリ」誌質問への回答
科学の考古学について―「認識論サークル」への回答
『ポール・ロワイヤルの文法』序文
フーコー教授、あなたは何者ですか〔ほか〕
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