ミシェル・フーコー
( ふーこー,みしぇる )1926年フランス・ポワティエ生まれ。高等師範学校で哲学を専攻、ヨーロッパ各国の病院・研究所で精神医学を研究する。1969年よりコレージュ・ド・フランス教授。1984年没。主著に『精神疾患とパーソナリティ』『狂気の歴史』『臨床医学の誕生』『言葉と物』『知の考古学』『監視と処罰』『性の歴史』がある。
loading...
7,150
円978-4-480-79030-9
1310
2002/03/25
A5判
432
頁『性の歴史』2、3巻が刊行された1984年、その6月に?tーコーを襲ういたましい死。最後の二著で発展を見た自己の技法の問題系をおし進め、カントの啓蒙の問いとの接続をとげた「啓蒙とは何か」他を収録。
啓蒙とは何か
『性の歴史』への序文
政治と倫理
論争、政治、問題化
ある情念のアルケオロジー
倫理の系譜学について―進行中の作業の概要
フーコー
処罰するとは何の謂か?
真実への関心
歴史のスタイル〔ほか〕
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。