アンドレ・ジッド
( じっど,あんどれ )(1869-1951) フランスの作家。小説、随筆、評論、日記、詩、戯曲、翻訳、書簡など、多様な形式を用いて文学の限界を広げ、変化、生成する人間の姿をさまざまな角度から描き出した。苦悩にみちた青春から晴朗な老年まで、常に自由な精神を持って十全に生き、数多くの名言を残したモラリストでもある。
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『狭き門』『背徳の人』をはじめ『鎖のやわだったプロメテウス』『放蕩息子の帰宅』『イザベル』など、人間を誠実に問い続けたジッドの作家としての確立期の名編を収録。
7,700
円978-4-480-79102-3
0397
2014/09/25
A5判
496
頁ひたすらに霊性をもとめる魂をおそう悲劇を描いた『狭き門』およびその対をなす『背徳の人』、さらに『鎖のやわだったプロメテウス』『放蕩息子の帰宅』『イザベル』など、“作家”の確立期の鮮烈な秀作五篇を収録。多彩なテクスト空間が明晰な新訳に輝く!
鎖のやわだったプロメテウス
背徳の人
放蕩息子の帰宅
狭き門
イザベル
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