アンドレ・ジッド
( じっど,あんどれ )(1869-1951) フランスの作家。小説、随筆、評論、日記、詩、戯曲、翻訳、書簡など、多様な形式を用いて文学の限界を広げ、変化、生成する人間の姿をさまざまな角度から描き出した。苦悩にみちた青春から晴朗な老年まで、常に自由な精神を持って十全に生き、数多くの名言を残したモラリストでもある。
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動機も原因も目的も持たない完全に自由な人間の「無償の行為」を描いた問題作『法王庁の地下牢』、フランス古典劇の緊密な構成による悲劇『田園交響曲』ほか、絶頂期の傑作群を収録。
8,250
円978-4-480-79103-0
0397
2014/05/19
A5判
544
頁“人間”を誠実に問い続けたジッド文学の星座。時を超えて輝く、モダンの魅惑!動機なき殺人を描いた永遠の衝撃作『法王庁の地下牢』をはじめ、『田園交響曲』『女の学校』『ロベール』『未完の告白』など、絶頂期の秀作五篇を収める。
法王庁の地下牢
田園交響曲
女の学校
ロベール
ジュヌヴィエーヴまたは未完の告白
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