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単行本

教養の書

全国のごく少数の幸福な読者のみなさん、ついに書いてしまいました。教養とは何か。どう身につけるか。おまけにお勉強の実践スキルまで。すべて詰まった一冊です。

定価

1,980

(10%税込)
ISBN

978-4-480-84320-3

Cコード

0000

整理番号

2020/02/27

判型

四六判

ページ数

416

解説

内容紹介

万人の自由のために、魂の自由のために―君が大人になるための勇気と装置をもて!学び生きるうえで大切なすべてを伝える入門講義。

目次

1 教養ってなんだ(キミが大学で学ぶことの人類にとっての意味
たかが知識、されど知識
知識のイヤミったらしさとどうつきあうかについて、そして「豊かな知識」に何の意味があるのかについて ほか)
2 教養の敵は何か、それとどう戦うべきか―現代イドラ論(教養への道は果てしなく遠い。だのになぜ歯をくいしばりキミは行くのか
教養への道は穴ぼこだらけ
科学が発展したら、人間はかなりアホだということがわかってしまったという皮肉 ほか)
3 教養への道の歩き方―お勉強の実践スキル(大学に入っても、大人になっても語彙を増やすべし
歴史的センスの磨き方
種族のイドラと洞窟のイドラに抵抗するための具体策 ほか)

著作者プロフィール

戸田山和久

( とだやま・かずひさ )

1958年東京都生まれ。1989年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。現在、名古屋大学大学院情報科学研究科教授。専攻は科学哲学。著書に『哲学入門』(ちくま新書)、『論理学をつくる』『科学的実在論を擁護する』(以上、名古屋大学出版会)、『知識の哲学』(産業図書)、『科学哲学の冒険』『新版 論文の教室』(以上、NHKブックス)、『「科学的思考」のレッスン』『恐怖の哲学』(以上、NHK出版新書)などがある。

メディア情報

この本への感想

PR誌ちくまに「とびだせ教養」として掲載されていたものを読み、目から鱗でした。書籍化されるのを待っていたので、これから読むのが楽しみです。

とんちゃん

さん
update: 2020/02/29

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