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定価

1,870

(10%税込)
ISBN

978-4-480-88530-2

Cコード

0077

整理番号

2013/03/07

判型

四六判

ページ数

208

解説

内容紹介

辻嘉一の下で働き、百年前の梅干しを譲り受けた著者。やがて梅干し作りの名人となった著者が語る、梅の効用、梅干し作りの極意、そして「辻留流」人の育て方。

目次

第1章 わたしと梅(梅干し嫌い
コンクリート都市での梅干し作り ほか)
第2章 生い立ち(生い立ち
子供の頃の手伝い ほか)
第3章 辻留は学びの場だった(辻留へ
辻留の上京 ほか)
第4章 辻留以後、味路喜、延楽(市川の生活
京の菓子 ほか)
第5章 梅への決心(梅狂い
土用の太陽が ほか)

著作者プロフィール

乗松祥子

( のりまつ・さちこ )

1940年愛媛生まれ。茶懐石料理「辻留」銀座店に20数年勤務。「辻留」主人、辻嘉一に100年前の梅干しを貰い受けたことから、梅仕事に目覚める。辻嘉一氏は彼女の梅干しを褒めたという。その後、日本料理店を経営。現在は梅干しなど梅を扱う会社、延楽梅花堂を経営している。著書に『梅暦、梅料理』『宿福の梅ばなし』がある。

塩野米松

( しおの・よねまつ )

1947年、秋田県角館生まれ。作家。著書に宮大工棟梁・西岡常一、小川三夫、その弟子たちからの聞き書き『木のいのち木のこころ』のほか、『木の教え』『手業に学べ』など。聞き書きの名手。失われゆく伝統文化・技術の記録に精力的に取り組んでいる。

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