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ちくまプリマー新書

ニッポンの数字

——「危機」と「希望」を考える

縮みゆくこの国を待ち受ける未来は暗いのか? 社会を考えるための論点各々を、数字をベースに考えると、「危機」と「希望」の両面が見えてくる。

定価

1,078

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68473-8

Cコード

0236

整理番号

448

2024/02/06

判型

新書判

ページ数

320

解説

内容紹介

縮みゆくこの国を待ち受ける未来は暗いのか? 社会を考えるための論点各々を、数字をベースに考えると、「危機」と「希望」の両面が見えてくる。

この国の未来の姿とは?
「人口・社会」「経済」「環境問題」「防衛・安全保障」
「AI、そしてロボット」「最新医療」
考えるべき論点それぞれを数字で整理すると
「危機」と「希望」の両面が見えてくる

・日本のGDPは中国の4分の1以下
・2005年生まれの女性の最大42%が生涯子どもを持たない
・殺人事件の検挙率は101%(2021年)
・再生可能エネルギーで賄える電力量のポテンシャルは、2020年度国内発電量の2.6倍超
・2100年までに、夏が1年の半分近く、冬は2カ月以下に?

数字(ファクト)を読めば
この国の今とこれからが見えてくる

目次

第1章 「縮みゆく」日本と、「問題多き」その社会(人口・社会)
第2章 日本は「普通サイズ」に回帰するのか?(経済)
第3章 急速に「暑く」なり、「激甚災害」が増えていく(環境問題)
第4章 「3つの危険国」に対処する(防衛・安全保障)
第5章 ヒトが「拡張」する(AI、そしてロボット)
第6章 ヒトの「寿命」が拡張する(最新医療)
終章 「変化」が、変化を「加速」させる未来

著作者プロフィール

眞淳平

( しん・じゅんぺい )

眞 淳平(しん・じゅんぺい):1962年生まれ。環境・社会問題エディター。慶應義塾大学経済学部卒業。青山学院大学大学院国際政治経済学研究科修士課程修了(国際政治学修士)。法政大学大学院社会科学研究科修士課程修了(経営学修士)。集英社での女性誌などの編集部勤務を経て、独立。環境問題、社会問題、国際関係等が専門。著書に、『地図で読む「国際関係」入門』(ちくまプリマー新書)、『21世紀はどんな世界になるのか-国際情勢、科学技術、社会の「未来」を予測する』『人類の歴史を変えた8つのできごとⅠ-言語・宗教・農耕・お金編』『同Ⅱ-民主主義・報道機関・産業革命・原子爆弾編』『人類が生まれるための12の偶然』(ともに岩波ジュニア新書)など多数。

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