サスキア・サッセン氏を囲むワークショップを開催します
サスキア・サッセン氏を迎えまして、日本の研究者との交流を目的としたワークショップを開きます。
サッセン氏は、これまで、都市研究、移民研究、グローバリゼーション研究など
幅広い分野において衝撃的な研究を発表されてきました。
日本では、『労働と資本の移動』(岩波書店)、
『グローバル空間の政治経済学』(岩波書店)、
『グローバリゼーション時代』(平凡社)等の邦訳を通じて、広く知られています。
さらに最近では、彼女の主著でもある『
グローバル・シティ』第2版の邦訳が
筑摩書房から出版されました。
今回のワークショップは、彼女の最近の仕事ならびに深刻化する世界経済危機について、
サッセン氏を囲んで親密な対話の機会を設けたいと思います。
・場所 一橋大学 佐野書院
(JR中央線国立駅南口より徒歩12分程度です)
地図は
こちら・日時 12月16日(火曜日) 午後2時から5時(1時半開場)
※開始時刻が2時になりました。お間違いのないよう、お願いします。
・報告 Professor Saskia Sassen
(Columbia University:the Department of Sociology )
「『Global City』から『Territory, Authority, Rights』へ
―グローバル・シティの変容と資本主義世界の危機―」(仮題)
・司会 伊藤るり(一橋大学)
伊豫谷登士翁(一橋大学)
■サスキア・サッセン氏のプロフィールProfessor Saskia Sassen is in the Department of Sociology and
The Committee on Global Thought at Columbia University.
She is also a Centennial Visiting Professor at the London School
of Economics. Saskia Sassen's research and writing focuses on
globalization (including social, economic and political dimensions),
immigration, global cities (including cities and terrorism), the new
networked technologies, and changes within the liberal state that
result from current transnational conditions.
プロフィールの詳細は
こちらを参照
※なお、会場の会場の収容人数に限りがありますので、メール件名を「ワークショップ出席」とし、「所属」、「名前」、「連絡先」を明記のうえ、下記事務局にお申込みください。
「事務局」一橋大学社会学研究科・伊豫谷研究室
cs00351 (アットマーク) srv.cc.hit-u.ac.jp
◆サスキア・サッセン最新刊『グローバル・シティ ―ニューヨーク・ロンドン・東京から世界を読む』詳細は
こちらから