「2040年までに896の自治体が消滅する。」衝撃の数字が話題を呼び、新書大賞を受賞するベストセラーとなった『地方消滅』(中公新書)。この異常なブームに強い危機感を覚えた山下祐介氏が正面から反論を提示し、地方再生への提言のため書き下ろした『地方消滅の罠』(ちくま新書)。昨年12月に刊行されたこちらも着実に版を重ね、5万部を突破しています。
消滅自治体と名指しされた地域の書店では、店頭の目立つスペースで『地方消滅』と『地方消滅の罠』を対比させるように陳列を行い1日数十冊を販売するなど、全国でも指折りの売上を記録するお店が続出しています。
富山市にある「紀伊國屋書店富山店」もその一つ。予想以上の大きな反響をうけ「富山にとっても他人ごとではないテーマ。新幹線開通後の地元の未来をどう描くのか、書店としても問題提起をしていきたい」と、『地方消滅の罠』の著者である山下祐介氏、社会学者の宮台真司氏による講演会「地方は消滅するのか―東京一極集中と競争の罠」を4/26に開催します。
これからの地方の在り方について考える、またとない機会です。ぜひお誘いあわせのうえご来場ください。
※ご予約は紀伊國屋書店富山店様にて直接受付されるか
または電話(076-491-7031)にて、下記の事項をご連絡ください。
1.イベント名:「地方は消滅するのか:東京一極集中と競争の罠」
2.お名前
3.参加人数
◆「 地方は消滅するのか:東京一極集中と競争の罠」講演会概要◆
【日時】 平成27年4月26日(日)
開場 13:30 講演開始 14:00 終了予定 15:30
【場所】 紀伊國屋書店富山店 特設会場
富山県富山市総曲輪3-8-6 総曲輪フェリオ 7F
【参加費】 無料
【定員】 100名
【主催】 紀伊國屋書店富山店
【共催】 筑摩書房