このたび筑摩書房はちくま大学講座として、 中村達也先生の講義を開講いたします。みなさまの受講を心よりお待ち申し上げております。
■講義名:「21世紀の資本主義を考える-ピケティブームを超えて」
経済学はよき社会の実現を目指すロマンティックかつ現実的な学問です。
ピケティやマルクス、ケインズ、シューマッハーらの議論に学びながら、
これからのあるべき経済社会の姿を描いてゆきます。
■講師:中村達也(なかむら・たつや)
経済学者。中央大学名誉教授。
東京外国語大学で伊東光晴氏に、
一橋大学大学院で都留重人氏に師事した。
理論としての経済学ではなく、マーシャル以来の、人間や社会を研究する
学問としての経済学を追究し続けている。
著書に『歳時記の経済学』、『ガルブレイスを読む』など、
訳書にサロー、ハイルブローナー、ガルブレイス著『現代経済学』などがある。
読書家ともして知られ、毎日新聞などの書評担当を長くつとめた。
■日程:
6月5日(金) 19:00-20:30
7月3日(金) 19:00-20:30
8月7日(金) 19:00-20:30
9月4日(金) 19:00-20:30
10月2日(金)19:00-20:30
11月6日(金)19:00-20:00
※開場は18:30です
■受講料:各回 2000円(税込)