loading...

筑摩選書

万葉語誌

〈読む〉古代語辞典

『万葉集』に現れる重要語を一五〇語掲げて解説する《読む辞典》。現象的・表面的理解とは一線を画しつつ、各語に内在する古代的な論理や世界観を掘り起こす。

定価

2,200

(10%税込)
ISBN

978-4-480-01604-1

Cコード

0381

整理番号

96

2014/08/07

判型

四六判

ページ数

432

解説

内容紹介

『万葉集』にあらわれる重要語、一五〇語を掲げ、語義を解説する“読む辞典”。『万葉集全解』全七巻の表現論的な万葉歌理解の成果を反映しつつ、現象的・表面的解説を旨とする従来の万葉語辞典とは一線を画しながら、各語に内在する古代的な論理や世界観を掘り起こす。万葉語の世界を体得するための必読の書。

目次

あか(赤)
あかとき(暁)
あき(秋)
あく(飽く)
あさ・あした(朝)
あそび(遊び)
あめ・あま(天・雨・海人)
あら(荒・現・新)
あを(青)
いき(息)〔ほか〕

著作者プロフィール

多田一臣

( ただ・かずおみ )

1949年生まれ。二松學舍大学特別招聘教授、東京大学名誉教授。専門は日本古代文学。著書に、『古代文学表現史論』(東京大学出版会)、『大伴家持』(至文堂)、『上代の日本文学』(放送大学教育振興会)、注釈書に、『日本霊異記』上・中・下(ちくま学芸文庫)、『万葉集全解』1~7(筑摩書房)、編著書に『万葉語誌』(筑摩選書)などがある。

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「筑摩選書」でいま人気の本

いま話題の本